Remieusbゲーマーの記録

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AIのべりすとで小説の書き方編3

今回は、AIのべりすとに関する書き方編その3についてお話しします。

前回の書き方編2から2年が経過しましたが、その主な理由は仕事が忙しかったことと、AIのべりすとを使って小説を書く際にアイデアが浮かばなかったり、モチベーションが上がらなかったことです。

さて、前置きはこのくらいにして、今回のテーマであるロングターム・メモリについてご紹介します。

現在のAIのべりすとには、旧版ロングターム・メモリとハイパーロングターム・メモリの2種類が存在します。旧版は最大で10万文字に対応しているのに対し、ハイパーロングターム・メモリは100万文字まで対応しています。

この内容をお話しする理由は、私自身がこれまで旧版やハイパーロングターム・メモリを使用せずに小説を書いていたためで、ある程度の文字数に達すると同じ文章が繰り返されてしまったからです。

結論から申し上げますと、最初は「このペースなら同じ文章を繰り返すことはないだろう」と思っていましたが、実際には1万5千文字を超えるあたりから同じ文章の繰り返しが発生しました。そこで、次はハイパーロングターム・メモリを使って検証したところ、確かに繰り返しを回避できました。しかし、回避できる場合とできない場合があることも分かりました。

回避できない例としては、例えばあるキャラクターがセリフを言うと、次のキャラクターがそれに応じて返答する場面で、セリフが終わった後にそのキャラクターの心理描写に移行すると思っても、また同じキャラクターの心理描写とセリフの無限ループが続いてしまうことがあります。

そのため、例えばこのキャラクターとその応答キャラクターのセリフや心理描写が終わった後に、自分で無理やり書き加えることで回避できる場合もありますが、時には無限ループに陥ることもありますので、その際は改善策を講じるか、新たに小説を書くことが必要になります。

具体的には、6000文字を超えたあたりから同様の問題が発生することがあるため、AIのべりすとで小説を書く際には、最初からハイパーロングターム・メモリを使用することを推奨します。

ちなみに、私がAIのべりすとで小説を書く際は、最初からハイパーロングターム・メモリの設定を行っています。これにより、同じ内容の繰り返しを抑えることができるのですが、確実性は保証されていませんので、あまり過信しないことも大切です。

最後にまとめますと、前回の書き方編2から2年も経過してしまったことにお詫び申し上げますが、これは仕方のないことです。私自身、仕事があり、モチベーションが上がらないことや、書こうと思ってもすぐに気力が低下することがありました。

今回の書き方編3はいかがでしたでしょうか。ハイパーロングターム・メモリを活用することで、同じ繰り返しを防ぐ手助けになるという点をお伝えしたいと思います。ぜひこの点を留意して、ストレスなくAIのべりすとで小説を書いてみてください。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。